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Fedora Core 11でIPv6を無効化する方法 [技術]

Fedora Core 11(以前のバージョンも)ではIPv6が組み込まれています。

そして、IPv6を無効化するには、以前とは異なる方法が必要です。

確認は、
# lsmod |grep ipv6
ipv6 235712 15 sit
このような値が出たらIPv6が動作しています。

きちんとv6の設定ができていれば動作すると思いますが、デフォルトでは、きちんと動作していないようです。


やり方は、
/etc/modprobe.d/blacklist.conf
のファイルの末尾に
# ipv6 off
blacklist ipv6
を追加して再起動で無効化されています。


なお、これは、伊丹空港のホームページへのアクセスができなかったことから気づいたことです。
http://osaka-airport.co.jp/

Windowsでもアクセスできなかったので、ネットワークの管理からIPv6をオフにすれば接続できました。


ちなみに、Windows上での伊丹空港とヤフーのDNS結果です。

C:\>nslookup osaka-airport.co.jp
サーバー: dns.xxx.xx.xx
Address: x.xx.xx.xx

権限のない回答:
名前: osaka-airport.co.jp
Addresses: 2001:3e0:4ec:a020::166
218.42.150.166


C:\>nslookup yahoo.co.jp
サーバー: dns.xxx.xx.xx
Address: x.xx.xx.xx

権限のない回答:
名前: yahoo.co.jp
Addresses: 203.216.227.176
124.83.139.192

伊丹空港の結果には、IPv6が返ってきました。

LinuxもWindowsもIPv6の設定はデフォルトのままで何もいじっていなかったので、これが原因かなぁと勝手に思っています。


<追記>
やっぱり、上記の方法では完全に無効化できていません。
#echo "install ipv6 /bin/true" > /etc/modprobe.d/disable-ipv6.conf
でないとダメでした…。
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