DCR-IP55(microMV)の取り込み [製品]
家族から、製造販売中止になっているmicroMVのビデオカメラDCR-IP55をデータ化するよう依頼されました。
http://support.d-imaging.sony.co.jp/www/handycam/products/dcr-ip55/index.html
しかし、色々調べてみると、microMVに関してはあまり情報量がありません。
このmicroMVは、通常のMPEG2とは違いソニー独自の形式です。この形式が当初からベータの再来といわれていて、実際にその通りになってしまいました。
DVDで使用されるMPEG2は上限が約9Mbpsですが、microMVは12Mbps。
一応、microMVの方が高画質になります。
microMV
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200108/01-0820/micromv.html
しかし、昔USBストリームで取り込み可能なアクセサリーキットを購入していたのに紛失したらしく、通常のパソコンではmicroMV対応ソフトがないとデフォルトでは取り込めません。
このmicroMV対応ソフトが少ないため、結構困難です。
・MediaStudio Pro 6.5 Platinum Editon
・MovieShaker Ver3.1 for MICROMV
・Video Studio 6SE
・Movie Writer 4
・DVgate Plus
Vistaでは、下記の記述にはムービーメーカーを使用した場合の制限とあるので、通常の全体取り込みはできるかもしれません。試してないので分かりません。もしかしたら、microMVのドライバが入っているのが前提かも。
http://support.d-imaging.sony.co.jp/www/information/win_vista.html
ソフトが無い場合、方法としてはアナログ出力で赤白黄のケーブルで接続して録画するしかありません。
幸い、私の家にはVAIOノートがありますので、DVgateから取り込めることを確認。
http://www.vaio.sony.co.jp/Products/Software_06q2/DVgate/index.html
iLink(IEEE1394)ケーブルが無かったので、購入し接続したところ、一発で認識取り込むこともできました。
DVgateがなければ、昔のMovie Writer 4をインストールして使用しなければ取り込めなかったのでほっとしました。
DVgateで取り込むとmmv形式として保存されます。取り込みには実時間かかります。
ただ、シーンを自動で選別し、ファイル分割してくれる機能は便利です。
しかし、1時間だいたい5GB~6GBのファイルサイズになります。
それをmpeg2形式の上限10MbpsのVBRで変換する機能もDVgateには付属しているので、変換してmpeg2データ化にできました。
変換はビットレートを下げるので、だいたい3GB~4GBのファイルサイズになります。
DVD1枚に収まりそうでほっと安心。
なんとかmicroMVをデジタルでデータ化することに成功しました!!
DVgateの使い方
http://vcl.vaio.sony.co.jp/support/special/appl/dvgateplus/q2b.html
なお、
USBストリームキャプチャをすると、iLinkでキャプチャするよりも画質が劣化するようです。
というより、最大画面サイズが半分ぐらいになるみたいですが、詳細記述していたページが不明です。
http://support.d-imaging.sony.co.jp/www/handycam/products/dcr-ip55/index.html
しかし、色々調べてみると、microMVに関してはあまり情報量がありません。
このmicroMVは、通常のMPEG2とは違いソニー独自の形式です。この形式が当初からベータの再来といわれていて、実際にその通りになってしまいました。
DVDで使用されるMPEG2は上限が約9Mbpsですが、microMVは12Mbps。
一応、microMVの方が高画質になります。
microMV
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200108/01-0820/micromv.html
しかし、昔USBストリームで取り込み可能なアクセサリーキットを購入していたのに紛失したらしく、通常のパソコンではmicroMV対応ソフトがないとデフォルトでは取り込めません。
このmicroMV対応ソフトが少ないため、結構困難です。
・MediaStudio Pro 6.5 Platinum Editon
・MovieShaker Ver3.1 for MICROMV
・Video Studio 6SE
・Movie Writer 4
・DVgate Plus
Vistaでは、下記の記述にはムービーメーカーを使用した場合の制限とあるので、通常の全体取り込みはできるかもしれません。試してないので分かりません。もしかしたら、microMVのドライバが入っているのが前提かも。
http://support.d-imaging.sony.co.jp/www/information/win_vista.html
ソフトが無い場合、方法としてはアナログ出力で赤白黄のケーブルで接続して録画するしかありません。
幸い、私の家にはVAIOノートがありますので、DVgateから取り込めることを確認。
http://www.vaio.sony.co.jp/Products/Software_06q2/DVgate/index.html
iLink(IEEE1394)ケーブルが無かったので、購入し接続したところ、一発で認識取り込むこともできました。
DVgateがなければ、昔のMovie Writer 4をインストールして使用しなければ取り込めなかったのでほっとしました。
DVgateで取り込むとmmv形式として保存されます。取り込みには実時間かかります。
ただ、シーンを自動で選別し、ファイル分割してくれる機能は便利です。
しかし、1時間だいたい5GB~6GBのファイルサイズになります。
それをmpeg2形式の上限10MbpsのVBRで変換する機能もDVgateには付属しているので、変換してmpeg2データ化にできました。
変換はビットレートを下げるので、だいたい3GB~4GBのファイルサイズになります。
DVD1枚に収まりそうでほっと安心。
なんとかmicroMVをデジタルでデータ化することに成功しました!!
DVgateの使い方
http://vcl.vaio.sony.co.jp/support/special/appl/dvgateplus/q2b.html
なお、
USBストリームキャプチャをすると、iLinkでキャプチャするよりも画質が劣化するようです。
というより、最大画面サイズが半分ぐらいになるみたいですが、詳細記述していたページが不明です。
すばらしい記事、ありがとうございます!
まさに同じようなことをしようとしてまして、非常に参考になりました!
by taka (2009-10-04 02:24)
takaさんへ
microMVはほんとに取り込み情報量が少ないですよね。
取り込み用のアクセサリーキットは販売終了していますし。
Vistaには対応していませんし。
本体が壊れたら再生することもできません。
今後は、ソニーが責任を持って本体のレンタルとかできればいいんですけどね。
by jem (2009-10-05 01:19)