絶対という言葉

人に言われてから私も意識するようになったのですが、会話での絶対という言葉に信頼性はないということです。

物理的現象、数学的証明とかなら別ですが、会話の中で用いられる『絶対』というものほど、嘘の言葉はないです。


絶対大丈夫。
絶対美味いって。
絶対来ない。
絶対うまくいく。
絶対出来る。
絶対失敗する。
絶対安全だから。
絶対、
絶対…


根拠もなく、思い込みだけで発せられる絶対という言葉。
幾度となく信じて、幾度となく裏切られたことがないですか?

絶対という割に100％じゃないのなら、多分とか、おそらくとかにすればいいのになぁと思うようになりました。

自信の現れなんでしょうけど、状況の分析、判断、相手がその言葉を信頼して行動するということを考えないのかなぁと思います。


多分絶対大丈夫と思う。

矛盾だらけの会話です。